アニメ『キングダム』第1シリーズ第16話:呂不韋四柱とは?

皆様こんにちは。GAWASHIです。

王都奪還編も終わり、物語は次のステップへと進み始めます。

今回のサブタイトルは『呂不韋』

というわけで、嬴政陣営の脅威となる勢力の一つ“呂氏陣営”が秦国へと帰還してきます。

成蟜側についていた竭氏の勢力とは比べ物にならないほどの力を持っている呂不韋は、国王である嬴政をもってしても裁くことがかなわないほどの存在。

今後のストーリーにも大きく関わってくるキャラクターとなっています。

今回は、そんな呂不韋とは一体どのような人物なのか、そしてこの呂不韋に従う4人の補佐達“呂不韋四柱”とは一体何なのかを史実の内容も含めながら現段階でご紹介できる範囲で解説していきましょう。

呂不韋という人物

キングダムの物語では、現時点で丞相という地位にある呂不韋。

丞相というのは、君主を補佐する最高位の官吏を指し、キングダムにおいては相国に次ぐ高い位を意味しています。

ところがこの呂不韋、実はもともと王族の人間ではありません。

彼は以前、趙国において商人をしていました。

ではなぜ、一介の商人が秦国の丞相という地位を得ることができたのでしょうか。

これには現国王、嬴政の父にあたる荘襄王が深く関わってきます。

荘襄王は、孝文王の子として秦国の王族に生まれながらも、趙国の人質として肩身の狭い生活を強いられていました。

そこに目を付けた呂不韋は、彼を、自身の財力と策で秦国へ帰還させ、国王に就かせることを目論みます。

まずは荘襄王(当時の名は異人)に投資をして趙国の社交界で名を売るように指示。

そして呂不韋自身は異人の父である安国君(孝文王)の現妻である華陽夫人に会いに行きます。

彼女には安国君との間に子供がおらず、そこに目を付けた呂不韋は、そのころには社交界で名が知れ渡っていた異人を養子にすることを薦めます。

これが功を奏し異人は晴れて華陽夫人の養子となります。つまり、父安国君(孝文王)の正式な跡取りとなるのです。

このタイミングで、異人は母がかつて楚の公女であったことにちなんで子楚と名を変えます。

子楚はいったん趙国へと戻り、当時の呂不韋の恋人であった趙姫を気に入り、自分のものにしたいと所望します。

呂不韋自身も趙姫のことを大変気に入っていましたが、これも自分の出世のためと考え、受け入れます。

やがて、秦王昭襄王が逝去し、その次男である孝文王が王位へ就くと子楚は秦国へと送られ、太子となります。

まもなく孝文王が逝去することで子楚は荘襄王となり王位の座へ就きます。

この功績が評価され、呂不韋は目論見通り秦国における丞相という地位を獲得したのです。

後に登場しますが、先ほどご紹介した子楚の妻となる趙姫。

彼女が嬴政の母親であり、キングダムでは太后として登場します。

かなりの性格に難がある人物で、嬴政と呂不韋の覇権争いに大きく関わってくる重要なキャラクターとなります。

詳しくはまた後程ご紹介したいと思います。

また、キングダムでは嬴政は荘襄王の子として登場していますが、史実では趙姫が荘襄王の妻となる前に、付き合っていた呂不韋との間に生まれた子であるという説もあります。

この真相はキングダム内ではまだ触れられていませんが、今後何らかの描写があるかもしれませんので注目していきたいと思います。

呂不韋四柱とは

次に呂不韋を支える呂不韋四柱をご紹介します。

昌平君

軍事を担う総司令の役割を果たす人物であり、キングダムではかなりのイケメンキャラクターです。

まだ若いながらも、軍師としては秦国、いや、中華全土でもトップクラスを誇ります。

軍師学校の先生の顔も持っており、多く軍師を目指す生徒たちから師として慕われています。

後に河了貂も彼のもとで軍師を目指すことになります。

昌平君の詳しい活躍は今後ストーリーの展開に併せてご紹介しますが、戦において彼の戦術により秦国を勝利へと導いた数は相当なものになります。

史実では昌文君は叔父にあたるそうですが、キングダムではその様子は描かれていません。

蔡沢

この人物はかつて宰相として昭襄王に仕えていた老人です。

現在は呂不韋のもとで外交を主に司っており、燕国との同盟に貢献するなど交渉術に長けています。

後の大戦である対合従軍戦の際も燕国王に直接謁見し、燕国軍を撤退させています。

この詳しい様子も合従軍編に突入したときに詳しくご紹介いたしましょう。

蒙武

根っからの武人である蒙武は、見た目もものすごくいかついキャラクターです。

自分こそが中華最強の武人と信じていますが、実際の実力もそれに遜色ないほど力を持っています。

しかし、まだ成長の余地はあるようで、死ぬ前の王騎からも自分の課題はわかっているはずと指摘を受けますが、それ以降に武人としてもさらなる成長を遂げています。

彼には二人の息子がおり、兄蒙恬は若手のエースとして隊の将を務め信たちと共に多くの戦で功績を挙げています。弟蒙恬は父親とは真逆の知略かであり昌平君の元、軍師になるべく勉強を続けていますが、そのポテンシャルは若さを感じさせないほどの実力を持っています。

また、父親蒙驁は王翦、桓騎という2人の武将を付き従う大将軍です。

ご覧の通り、3代に渡り秦国軍の戦力として活躍してきた武士一族となっています。

李斯

キングダムにおいて、現時点で最も存在感の薄いキャラクター李斯。

彼の素性はまだ明らかになっていませんが、史実においては法を司る文官として呂不韋に付き従い、嬴政が中華統一に向けて本格的に動き出すときに、法の整備には李斯が不可欠と考えるほどに優れた頭脳を持っています。

もともとは楚の役人であったそうですが、便所で見た鼠から、人の才能はその育った環境で異なることを悟り、役人を辞め、儒家で学問を学びます。

やがて呂不韋の食客として秦国に入り呂不韋四柱の中で出世の道を歩みます。

物語上ではまだ名前や姿が少し描かれているだけですが、後の呂不韋失脚後も嬴政の側近の一人として役目を果たす重要なキャラクターの一人に間違いないので、今後の展開を楽しみ見守りたいと思います。

最後に

上記の通り、呂不韋という男は商人でありながらもその優れたビジネス脳と財力で確固たる権力を手に入れた実力者であることが分かりますね。

また、彼に付き従う呂不韋四柱も皆只者ではないことはわかっていただけたと思います。

しかし、今回紹介した概要はキングダムでは描かれていて、史実にはないこと。

またキングダムに描かれなくて、史実に記載があるものが混在しています。

ですので、今回の記事は作品を楽しむためのあくまで参考程度にとらえていただけると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

あなたのその一読が最高の喜びです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です